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お役立ち情報 vol.18.1


口腔ケアや健康についての情報を提供してまいります。

全体の目標達成状況[Ⅰ]

「健康日本21」(21世紀における国民健康づくり運動)とは、国民の健康増進を実現するため、旧厚生省(当時)が平成12年から約10年間にわたり推進した政策で、平成23年10月に「健康日本21」最終評価が発表されました。全体の目標達成状況を2回にわたりご紹介します。

総括評価

厚生労働省「健康日本21」最終評価
Ⅲ 最終評価の結果[6ページの図1]よりデザイン変更

日本人の平均寿命は、男性で79.64 年、女性で86.39 年です。国際的な比較において極めて高い水準で、また延伸する傾向にあります。

死亡率の減少
・中年期(45~64 歳)の総死亡率は平成9年以降12年間、減少傾向です。
・一方、壮年期(25~44歳)の総死亡率の低下は小さいです。

今後の生産年齢人口減少を考えると、壮年期の病気、重症化の予防が必要です。





[図1]~[図4]:厚生労働省「健康日本21」最終評価6ページよりリコーエレメックス㈱が作成

健康寿命を延長するには

「寝たきりや」「痴呆」のように、高齢化に伴う障害も増加しています。生活習慣病とともに、これらの疾患は生命を奪う可能性もあり、そうでなくても身体機能や生活の質を低下させます。 それを防ぐためには、個人が継続的に生活習慣を改善し病気を予防していくなど、積極的に健康を増進していくことが重要です。

健康日本21、厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会:
「健康日本21」中間評価報告書(平成19年4月)、最終評価報告書(平成23年10月)
厚生労働省平成23年10月13日 発表より

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